2009年1月5日月曜日

[Mac OS X]: Macをアンプ付きスピーカーとして使う

デュアルディスプレイ環境で使っているBenQのディスプレイにはHDMI端子が付いているので,手持ちのゲーム機(XBox 360)を繋いで久々にゲームをしようとおもったら,手元にまともなスピーカーが無くて困ってしまった.
とりあえず,iMacの内蔵スピーカーから音を鳴らせないかと思い,iMacのライン入力にゲーム機からの出力をそのまま繋いでみた.つまりMacをスピーカーとして使うということだ.

・・・が,鳴らない.

どうやら,Mac OS Xではデフォルトではライン入力から内蔵スピーカーへモニタスルーできないらしい.
確かに,デフォルトで入力から出力にスルーしてしまうと,マイクを繋いだときにめちゃくちゃにハウリングしてしまう気がするので,OFFになるのは正常かなと思った.
でも,機能としては標準であるだろうと思い,ぐぐってみると,以下のサイトが見つかった.
the Surfside Stomp - WebMaster's Monologue -
こちらのサイトによると「アプリケーション->ユーティリティ->Audio MIDI設定」からスルーの設定ができるらしい.
というわけで開いてみた・・・が,上記のサイトの通りにやろうとしても,Thruのチェックボックスが無効化されていてONにすることができない.
どうやら,Mac OS Xのバージョンが変わったことにより,Thruできなくなったとか,そういうことらしい.
このままではどうしようもないので,さらに調べてみると,どうやらLineInというフリーソフトを使えばライン入力から内蔵スピーカーへのスルーを実現できそうだということが分かった.
Rogue Amoeba | Freebies: Free software for Mac OS X
このソフトをインストールして起動し,Inputを「Built-in Input: Line In」,Outputを「Built-in Output: Internal Speaker」に設定して「Pass Thru」ボタンをクリックすると,無事にライン入力に入力したサウンドを内蔵スピーカーから鳴らすことができた.

というわけで,部屋に多入力のアンプやミキサーが無い人は試してみるといいかも.

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